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西武信用金庫理事長 落合寛司氏
聞き手 立教大学教授 山口義行(スモールサン主宰)

落合理事長&山口教授対談安倍政権が日本銀行に強いた「大胆な金融緩和」は、マネーゲームによる一時的高揚をもたらすことはあっても、けっして実体経済を安定的な成長軌道に導くものではない。
スモールサン・ニュースでは、すでに本年1月号からこのことを繰り返し指摘してきた。実際、当初国民が抱いたアベノミクスへの「期待」も、昨今のコスト高や株価の大幅下落を通して、早くも「失望」へと変化しようとしている。

「金融緩和では効果がないとすれば、どのようにして経済成長を促すべきなのか」
――今回ご登場いただく西武信用金庫理事長落合寛司氏の試みは、この「問い」への1つの「答え」でもある。

西武信用金庫落合氏が同金庫をもって実現しようとした理念は、「地域金融機関こそがもっとも強力な事業創造支援者であるべきだ!」というものである。
この理念の下、同金庫は近年の景気低迷の中にあっても「驚異の融資拡大」を実現してきた。その経営実践には多くの政策論的な示唆が含まれているとともに、「企業経営者」として、また「組織改革者」として学ぶべきものも数多く示されている。
(注) 西武信用金庫は、東京都中野区に本店を置く預金規模約1兆4000億円の信用金庫である。

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綻日銀が長期国債を積極的に買い上げて長期金利を引き下げる。
円安効果で輸出を増やして景気を引き上げる。
株価上昇による資産効果で消費を増やす。

――こんなアベノミクスによる景気回復シナリオが“綻び”(ほころび)を見せ始めている。

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【未だ浮上できない中小企業景気~今年後半の景気の歩み?~】
・「株安、円高方向」への揺り戻し~背後にアベノミクスと米国金融政策への“不安”~・政府や日銀は「順調な景気回復」を強調しているけど・・・~未だ浮上できない中小企業景気~・実質輸出は前月比ではプラスでも、前年同月比ではマイナス幅拡大・今年後半に向けて日本の景気の歩みは?