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株式会社ミナロ 代表取締役 緑川賢司氏
株式会社マテリアル 代表取締役 細貝純一氏
株式会社サイトウ製作所 代表取締役 斎藤智義氏
聞き手 立教大学教授 山口義行(スモールサン主宰)

3Dプリンタ「3Dプリンター革命」が起きようとしている。3Dプリンターの技術進歩や低価格化が進んでいけば、やがては多くの中小企業にとって死活問題になりかねないほどの「革命的」な影響が「ものづくりの世界」で起きるだろう――こう予測する専門家は少なくない。

さらに、その影響はものづくり企業にとどまらない可能性さえある。実際、3Dプリンターを使った様々なサービスがすでに始まっている。「3Dプリンター革命」は、どんな業種・業界の経営者にとっても「ウチには関係ない」などと言っていられないテーマなのである。

そこで、今回は、日本の中小製造業の「代表」選手ともいえる若手経営者3氏とともに、3Dプリンター発展の影響や今後の中小製造業の「あり方」について考えてみることにした。

今回座談会に参加いただくのは、株式会社マテリアル代表の細貝純一氏。マテリアルは切削加工を中心とした試作開発や量産のプロデュースをする会社だが、細貝氏はいわゆる「下町ボブスレー」の仕掛け人としてメディアからも注目を浴びている。

今1人は、株式会社ミナロ代表緑川賢司氏。ミナロはケミカルウッドを使った木型を作成する会社。緑川氏は、モノづくりの職人たちが自前でコマを作って戦う「全国製造業コマ大戦」の仕掛け人として有名である。

そして3人目は、株式会社サイトウ製作所代表斎藤智義氏。同社は人間の髪の毛よりはるかに細いドリル(径0.03ミリ)を作ることができる。まさに技術を誇る中小製造業である。――こんな彼らが、「3Dプリンター革命」と称されている事態をどう受け止めているか。大変興味深い座談会となった。

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声 前号ニュースの巻頭対談は、「中小企業で働く若者をどう育てるか」がテーマであった。「イルミア・アカデミービューティースクール学院」や「ちよだ鮨」の取り組みなどを紹介しながら、株式会社パセリ代表の鈴木稔氏と対談を行った。今回は、この対談に寄せられたスモールサン会員諸氏のご感想・ご意見を以下に掲載した。人材採用や人育てに関する悩みから「現代若者論」まで内容は多岐にわたっているが、その「声」には中小企業の現場の状況が端的に反映されており、大変興味深く、また学ぶべき点も多い。
 以下に、前号対談の「見出し」だけ示しておくが、まだ読まれていない方はぜひお読みいだたきたい。
[link] http://news.smallsun.jp/?m=201309


  1. 希薄な職業観のまま就職する若者たち
    ~スクールは「技術」を教えるだけでは社会のニーズに応えられない~
  2. 自ら「目標を設定できる人間」を育てる
    ~そのために「自分の可能性に気づく」教育を~
  3. 先輩たちの“背中”を見る機会を
    ~「目指すべき人間像」を描けない若者たち~
  4. “達成感”と“気づき”を大切にする“プロセス重視”の人育てを
    ~スクールから企業への要望~
  5. 「ストレスは成長だ!」を合言葉に
    ~スモールサンニュースの「コラム」を読んだある社長のブログから~

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消費増税の影響で“ブレる”景気に注意!
(1)消費増税前の駆け込みで“上振れ現象”~8月、9月に急増したマンション発売~
(2)“機械受注”急増の背後にも「駆け込み需要」の可能性
(3)消費増税でブレる自動車生産~トヨタ1日あたり生産台数12,500台→14,000台→11,500台~