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中小企業家同友会全国協議会会長 株式会社エステム代表取締役会長 鋤柄修氏
聞き手 立教大学教授 山口義行(スモールサン主宰)

同友会「よい経営者になろう」「よい会社をつくろう」「よい経営環境をつくろう」――これら3つの目標を掲げて活動する中小企業家同友会。今や会員数は4万3000人ほどに達している。スモールサン会員の中には中小企業家同友会に所属する経営者も多く、中には地域の同友会活動の中核的なメンバーとして重要な役割を担われている方も少なくない。
中小企業家同友会は政府(経済産業省)の管轄下に設立された商工会議所や商工会とは異なり、中小企業経営者らが自主的に集う組織である。体験交流を中心に多くの経営者の学びの場として、現在も大きな役割を果たしている。
今回は中小企業家同友会全国協議会会長である鋤柄修氏から、経営者としてのご自身の体験や同友会への思いなどをお聞かせいただき、あらためて今求められる中小企業経営者のあり方や中小企業運動が目指すべき方向などについて考えてみたい。

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ssnews-title11 思考

多忙を極めている日常生活の中にあっても、私はできるかぎり「3つの時間」を確保するよう心掛けている。
その1つは“インプットの時間”。
新聞やネット情報などに触れたり、人と話したりして情報を収集し、その真偽や評価を巡っていろいろ考える時間である。

2つ目は“アウトプットの時間”。
インプットした情報を自分の頭を使って「加工」し、それを文章にしたり、講演などの形で世間に訴える時間である。もちろん、これら2つの時間を明確に線引きすることはできない。アウトプットの過程で新たな「気づき」を得たり、情報の不足を実感して追加の情報集めに走ったりすることもよくあるからである。

そして、3つ目が“思考を鍛える時間”である。
多忙ゆえにこの時間を確保できない状態が続くと、私はなんだか自分の頭が硬直化していっているようで一種の焦りにも似た感情に襲われる。分かりやすく言えば、「頭が悪くなった」ような気持ちになるのである。

では、「思考を鍛える」とはどういうことか。2014年最初のこのコーナーがこれまでとはちょっと毛色の違った内容になることをお許しいただき、今回は「思考を鍛える」ために私がどんなことを試みているかについて記してみたい。皆さんの参考にしていただければ幸いである。

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【高まる先行き懸念~消費増税、売上げ減、コスト高~】
・足元の景況感は改善してきているが、先行き不安が高まっている
・「消費増税」「売上げ減」「コスト高」の「三重苦」が中小企業を襲う可能性がある
・誰も心配しない「日本の赤字国転落」~日本が病んできている~