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onde 株式会社代表取締役 松波正晃氏
聞き手 立教大学教授 山口義行(スモールサン主宰)

逆境 「財政のバラマキ」「金融緩和」「株高」「増税前の駆け込み需要」などなど・・・安倍政権が振りまいた「麻薬」を嗅がされて、日本の経営者の神経は相当“ゆるく”なってしまっている。しかし、年度も変わり、その麻薬の効果も徐々に剥がれ落ちつつある。今後は、日本経済が直面する厳しい現実に、経営者たちは再び直面することになるだろう。これは言い換えれば、いよいよ「経営者の本当の力量が試される時期が来るのだ」ということでもある。

 そんな状況下で求められるものは、経営者の「粘り強い精神力」と「したたかな知恵」――それこそ「逆境を跳ね返す“経営者魂”」にほかならない。そこで、今回は絶望的とも思える苦難に何度も遭遇しながら、そのたびにそれを跳ね除け、会社を成長させてこられたonde株式会社の松波正晃社長にご登場いただくことにした。スモールサン会員諸氏には、その生き様から、明日への勇気を感じ取っていただきたい。

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SSNEWS-title2 ジム・ロジャース 伝説の投資家ジム・ロジャーズ――同氏は、1970年代にジョージ・ソロスとともに立ち上げたヘッジファンドのクォンタム・ファンドが、10年間で3000%を超えるリターンを稼ぎ出したことで知られている。
 ファンドから独立した後も、87年の米国のブラックマンデーや、90年代の日本のバブル崩壊を予見し、現在も「現役にして、世界一の投資家」と評されている。
 そのジム・ロジャーズ氏が、週刊現代のインタビューに答えて、安倍首相をこう評した。

「20年後から現在を振り返った時、安倍首相という人物は、日本経済を破壊するとどめを刺した張本人として語られているに違いありません」。なぜなら、「長い目で見ると、アベノミクスというのは、日本経済を破壊する政策でしかないからです」(『週刊現代』2014年3月25日号)。


 以下では、同氏の主張を概観したい。 続きを読む »


消費税増税後の「今」
〜現場から悲鳴が上がり始めた「円安によるコスト増」〜
・4月に入って「売上げ大幅減」の声
・現場から悲鳴が上がり始めた「コスト増」問題
・消費増税の影響が一段落した後も、中小企業の景気は良くならない?!
・実質所得の減少で落ち込む「内需」、それをカバーできない「外需」