SSNEWS-title1本刊座談会201704

プロセスマネジメント大学沖縄校 校長 知念太郎氏
株式会社パセリ代表取締役社長 鈴木 稔氏
株式会社ストラテジック代表 櫻井浩昭氏(スモールサン組織変革プロデューサー)
スモールサン主宰 元立教大学教授 山口義行


営業マン 経営基盤の強化に向けて注力する分野は?――と問われたら、皆さんはどのように答えられるだろうか。日本政策金融公庫の調査では、1位は「営業・販売力の強化」、2位は「財務体質の強化」、3位が「技術・研究開発の強化」と並んでいる。中小企業にとって「営業力の強化」がいかに重要な経営課題であるかは、こうした調査からも窺い知ることができる。

 営業力強化のためには、何といっても優秀な営業マンの育成が不可欠だが、その育成をどのようにすべきかについては、必ずしも明確な指針はない。中小企業の中には、社長自らがトップ営業マンとして受注獲得に奔走し、「俺の背中を見て育て!」とばかりに、営業力の向上を従業員の「個人的努力」に委ねている企業も少なくない。果たして、それでいいのだろうか。

 去る4月5日、BS11「中小企業ビジネスジャーナル」では「売れる営業マンの育て方」をテーマに取り上げ、専門家らのディスカッションを放映した。大変興味深い内容で、反響も大きかった。そこで、今回はその際の出演者の方々に、そこでの議論を振り返りながらあらためてお話を伺うことにした。新入社員研修のシーズンでもある。会員諸氏には、ぜひ参考にしていただきたい。 続きを読む »

SSNEWS-title1本刊論文201704

スモールサン主宰、元立教大学教授山口義行


老舗の流儀 「ライバルを強いて挙げるならば虎屋です」――16年前、ある雑誌の編集者が「エルメスのライバルはどこですか」と質問したのに対し、当時エルメスジャポンの社長だった齋藤峰明氏はこう答えた。それが一つのきっかけとなって、「この対談」が実現した。

 「この対談」とは、その後エルメス本社の副社長となり、2015年8月に退社された齋藤氏と、上でライバルと名指しされた「虎屋」の現社長黒川光博氏との対談である。ちなみに、黒川氏はライバルとして自社の名が挙がったことに対し、「エルメスの社長からそう言って頂いて単純にうれしかったのを覚えています」と述べている。新潮社から2016年10月に発刊された『老舗の流儀』は、そんな二人の対談でなっている。

 私はある友人から黒川氏のサイン入りの同書を送って頂き、早速読ませてもらった。何といっても「老舗中の老舗」を担う二人の経営者の対談である。きわめて興味深い発言が随所に出てくる。本稿では、「読書のすすめ」を兼ねて、その興味深い発言のいくつかを紹介することにしたい。 続きを読む »


「揺れる為替」で「揺れる景気」
~トランプラリー終了後の日本景気

●118円から108円へ~トランプで揺れるドル円相場~
●アメリカ経済の先行きに陰り?
●トランプ政権の口先介入
●「3つの注目点」のその後は